仮想通貨詐欺を探偵がスピーディーに調査！ | 福岡・広島の探偵事務所「もみじ探偵社」

 
近年、マッチングアプリや出会い系サイトを通じて仮想通貨（暗号資産）取引や投資を勧められ、トラブルに発展するケースが急増しています。このコラムでは仮想通貨詐欺の手口や、仮想通貨詐欺の避け方について詳しくお伝えします。騙されているかも！と不安を覚えたら、できるだけ早く福岡・広島の探偵事務所「もみじ探偵社」までご相談ください。

仮想通貨とは？

仮想通貨とは、紙幣や硬貨などの現金通貨とは異なり、インターネット上でやりとりするデジタル通貨のことです。代金の支払いにはもちろん、取引所や交換所を通じて日本円や米国ドル等と相互交換もできます。代表的な仮想通貨にはビットコインやイーサリアムなどがあり、現在世界には20000種類を超える仮想通貨が存在すると言われています。両替コストがなく、世界中どこでも使えて大変便利な反面、様々な要因によって価格が変動しやすいので、取引を行う場合はリスクについて十分知っておく必要があります。

仮想通過詐欺の主な手口

ポンジスキーム

ポンジスキームとは、元本保証でリスクはない、運用利益は出資者に高利率の配当金として還元すると嘘を言い、出資者からお金を集める投資詐欺です。実際には運用など行わず、後から参加した出資者から集めたお金の大半を着服し、残りを以前からの出資者に配当金と偽って渡します。新たな出資者が増えているうちは実際に配当金が支払われるため、騙されていることになかなか気付きません。しかし出資者が減り始めると、配当が滞り、やがて破綻。騙されたと気付いた時には、詐欺師とは連絡が取れず、出資金も戻ってきません。投資詐欺の9割がこのポンジスキームという手口だと言われています。

詐欺コイン

詐欺コインとは、新たな仮想通貨を発行すると謳って資金を調達し、集まったお金を持ち逃げする手口です。資金の調達後に運営と連絡が取れなくなるのが常です。

偽サイトに誘導

偽のWebサイトのURLを記載したメールを送信し、オンラインウォレットにアクセスできる情報を入力させてウォレット内の仮想通貨を盗む手口です。

ICO詐欺

ICO(Initial Coin Offering)とは、企業が電子的にトークン（証票）を発行し、投資者の通貨と交換する資金調達法です。ＩＣＯで発行されるトークンには突然価格が急落する、当初掲げられていたプロジェクトが実施されない、約束されていた商品やサービスが提供されない可能性があるなど、様々なリスクがあります。ICOは投資家を守る規制が十分ではないため、架空のプロジェクトで投資家から金銭を騙し取って資金を持ち逃げするなど詐欺事件が多発しています。

仮想通貨詐欺に遭わないために

・投資にリスクは付きもの、元本保証、無リスクでハイリターンの商品はないと認識する
・仮想通貨は金融庁の暗号資産交換業者に登録されている業者から選ぶ
・上場している仮想通貨でも納得できるまで調べ、リスクも把握したうえで購入する
・投資セミナー、SNSなどで良く知らない人から投資話を持ちかけられたら、まず疑うこと
・秘密のコミュニティーやLINEグループに勧誘されたら断る
・常識では考えられない高利回りの儲け話にはのらない
・芸能人、インフルエンサーが勧めている仮想通貨でも簡単に投資を決断しない

投資詐欺の相談はもみじ探偵社へ

仲の良い友人や親戚などから、ここだけの話と儲け話を待ちかけられると誰でも心が動いてしまうもの。しかし世の中にそんなうまい話はありません。仮想通貨詐欺の手口は大変巧妙で、騙される方が年々急増しています。もしもおかしいと感じたら、大金を騙し取られる前に一刻も早く福岡・広島のもみじ探偵社にご相談ください。

執筆者：探偵調査員A（もみじ探偵社）

もみじ探偵社で探偵調査員として働く傍ら、調査に関すること、手続きに関すること、調査事例など、いろいろな記事を発信しています！ぜひ参考にしてください。

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